構成
一定の時間間隔でキャプチャした静止画像を、JPEGファイル等に変換してWebサーバにFTPでアップロードします。
これらは専用ソフト(ライブカメラ用ソフト)を使って処理します。
静止画像のキャプチャデバイスにはUSBカメラを使用します。
ユーザはWebブラウザでライブ画像を貼り付けたWebページをアクセスします。
一定間隔で更新すれば、新しいライブ画像を閲覧できます。
更新頻度によってはユーザが更新しなくても自動的に画像が更新されるような仕掛けをWebページに組み込みます。
キャプチャデバイス
USBカメラを使うのが一般的です。
安いものは2,000円程度で購入できます。
画質を重視するような場合にはDVカメラが適当です。
IEEE1394ポートを使用しますが、最近のDVカメラはUSBポートを持つものも多くなってきました。
ライブカメラ用ソフト
フリーウェアやシェアウェアが何種類かあります。
フリーウェアのListCamは使用実績が多いようです。
シェアウエアのLive Camerer(2,100円)は擬似的に動画のように表示するモードがあります。
複数の静止画像を順次アップロードし、専用のJAVAアプレットで順次表示し擬似動画を実現します。
JAVAアプレットを組み込んだWebページの作成も自動的に構築できます。
JAVAアプレットの実行を嫌がらないユーザーを持ち、動画のように表示したいときはお手軽で良い手段と思います。
Webページの作成
ユーザーがライブ画像をアクセスするとき、ライブ画像を貼り付けたWebページをアクセスします。
更新頻度によってはこのWebページに一定間隔で自動的に静止画像を更新する仕掛けが必要です。
- METAタグで自動更新を指定します。例えば下記の様に指定すると60秒毎に静止画像が更新されます。
1<META HTTP-EQUIV="Refresh" CONTENT="60"> - JavaScriptで定期的に画像をリロードします。
- JAVAアプレットを使って画像を自動更新します。