WEBページの更新を行った後、PCのWEBブラウザでチェック、スマートフォンでチェックを行うのですが、PCの場合、WEBブラウザの更新ボタン、またはShift＋更新ボタンでハードリロードすれば、キャッシュが更新され、更新後の状態を閲覧することが可能になります。
しかし、Android スマートフォンの場合、更新ボタンを押しても、Chrome の設定でキャッシュを消去しても更新前の状態のままです。
実は更新されていないのではないかと別の Android スマートフォンで閲覧してみましたが、更新後の状態を閲覧できました。
そこで、Android用Chromeの場合、どうやってキャッシュを更新させるか、調査してみました。
Android スマートフォンの Chrome には「データセーバー」（以前は「データ使用量の削減」）機能があるそうです。
Googleサーバーに軽量化したページをキャッシュし、デバイスのデータ使用量を減らす仕組みだそうです。
Chrome の設定で「データセーバー」がオンになっていると、 Google のサーバーからキャッシュされたデータが読み込まれ、その為にスマートフォンのキャッシュをクリアしても更新前の状態を閲覧することになったようです。
Chrome の設定で「データセーバー」をオフすることで、更新後の状態を閲覧することが出来るようになりました。